こんにちは!
今日は、料理と数学のおいしい関係についてお話ししてみようと思います。
「料理に数学?そんなの関係あるの?」と思ったあなた。
実は、レシピの中には、たくさんの数学がかくれているんです!
分量は「割合」の世界
レシピを見ると、「砂糖 大さじ2」「水 100ml」なんて書いてありますよね。
これ、ただの数字じゃありません。
材料の量のバランスをとるための、とっても大事な「割合(わりあい)」の世界なんです。
たとえば、ホットケーキを作るとき。
粉と牛乳と卵の量のバランスがバッチリだから、ふわふわに焼き上がります。
もし牛乳だけ多すぎたら、生地がべちゃべちゃになっちゃうかも…!
つまり、レシピに書かれた分量を守るって、数学でいう「正しい割合を使う」ってことなんです。
2人分を4人分にするには?
友だちが急に遊びに来て、「人数が倍になった!」なんてこともありますよね。
そんなときも数学の出番です。
たとえば、2人分のレシピがこうだったとしましょう。
- 小麦粉 100g
- 牛乳 150ml
- 卵 1個
これを4人分にするには?
全部の材料を2倍にすればいいんです!
- 小麦粉 200g
- 牛乳 300ml
- 卵 2個
これだけ。かんたんですよね!
こうやって、「倍にする」「半分にする」っていう計算も、立派な数学です。
温度と時間は「スピード」の問題
オーブンでケーキを焼くとき、「180℃で30分」みたいに書いてありますよね。
これも実は、温度と時間のバランスを考える、スピードの問題なんです。
もし温度が低すぎたら、いつまでたっても焼けないし、
温度が高すぎたら、外だけ焦げて中は生焼け…なんてことに。
おいしく仕上げるには、ちょうどいいスピードで火を通すことが大事。
まるで、数学のグラフを読むみたいな感覚です!
まとめ
料理は、「分量」「倍にする計算」「温度と時間のバランス」など、
たくさんの数学でできています。
でも、むずかしく考えなくても大丈夫!
「おいしく作るためのヒミツ」として、楽しく数学を使っていきましょう。
次にキッチンに立ったとき、
ちょっとだけ数学のことを思い出してみたら、
いつもの料理が、ちょっとだけ面白く感じるかもしれませんよ!